弊社代表桝田治基は、八木下俊三の最後の弟子として、師の教えである保存料等の添加物を使用しない製法にこだわり、『良い製品は良い原材料から生まれる』という師匠の言葉を理念とし、常に斬新な製品づくりにチャレンジ しております。
師匠八木下俊三は、日本のロースハムの祖であるアウグスト・ローマイヤーに師事し、 テレビドラマ「天皇の料理番」 で有名な秋山徳三に認められた「ハム職人」です。


 

食肉業界の常識を覆す

利用価値の低い「内臓肉」や「脂」に付加価値をつけて製品に昇華させることによって、畜産 農家の収益を上げたいと考えています。
今までその多くが廃棄処分となっていた内臓肉等の価値が見直されればその評価が上がり、新たな流通形態が生まれ、畜産農家の選択肢が増える等の販売機会の拡大につながると考えています。

当社の目標は、「食品廃棄物」や「フードロス」の問題を視野に入れた部分もありますが、もっと純粋で身近なところから「食肉業界の常識を覆す。」という事業構想にあります。

日本の畜産物減産、後継者不足の原因は単純に畜産農家が儲からないからだと考えます。 わたしたちは、今まで廃棄されていた低利用資源を高付加価値商品に昇華させ、ひいては畜産農家の収益を高め得るこの事業を推進しています。


 

我が社の基本スタンスは、会社は食肉製品製造業者として、従業員は一人の製造者兼消費者として、レバー等の低利用 資源や食肉を原料に「より安心・安全」で「美味しい」製 品を製造することで、フードロスの減少に貢献し、SDGs の達成に努めるとともに豊かな食生活の提供に貢献いたします。


 

一. 製造者としてのプライドをもって、「安心・安全」で 「 美味しい」食品を安定的に供給します。
一. 製品の製造にあたっては、倫理観をもって、関係法令等及び社内ルールを順守します。
一. 消費者のニーズに合った製品開発に努めます。
一. 従業員に対して、食品安全に関する教育を徹底し、共に世界に誇れるハム製品の製造に努めます。


 

当社の製品「さしみーと」はドイツ伝統のハム製法を頑なに守り通す、職歴40年の職人の手によって考案されました。
製法はシンプルで塩と亜硝酸Naのみで「塩せき」し、その後熟成させる。
昔ながらの製法で他の薬品を一切使用しておりません。
この方法で熟成されたハムは、アミノ酸量が増加して肉本来の旨味を存分に楽しむことができる製品です。

牛レバー等の内臓肉を材料としたハムは、 全て厚生労働省が定めた製法( 中心温度が63℃、30 分) を施した「加熱食肉製品」です。


 

当社では、安心・安全な製品を提供するため、まず原料段階で、質的状況を把握するために、官能検査と細菌検 査を実施しております。原材料として、「不適」と判断した場合は、全て廃棄処分します。

製品は、製造ロット毎に社内で検査を行い、厚生労働省が定めた「食肉製品の成分規格」を満たしていることを確認した後に、お客様に提供しています。

また、その一部を外部検査機関に委託し、検査することで社内検査の精度向上に努めています。


 

当社では飼育から製品製造・販売まで、一貫した管理体制の中「安心・安全」を実現し、今までに無いオリジナリティーに溢れた製品を提供します。

その為、宇佐市の自社牧場にて当社のさしみ~との原料となる牛・豚を飼育しております。

また、その一部を外部検査機関に委託し、検査することで社内検査の精度向上に努めています。